DBA担当としてアサインされることが少ないです。
DBA担当はサーバに直接ログインしてDBを操作することも多かろう。
そんな方々におすすめするOracleDBの環境設定を紹介しよう。
ただしこれらの設定はサーバ全体に影響が出てしまう。
設定する前には必ず確認しよう!!
目次
OSの環境変数
.bash_profile
/home/oracle配下に.bash_profile存在する。
export ORACLE_BASE=/u01/app/oracle
export ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product/12.2.0.1/dbhome_1
export PATH=$ORACLE_HOME/bin:$ORACLE_HOME/jdk/bin:${PATH}
export LD_LIBRARY_PATH=$ORACLE_HOME/lib
export NLS_LANG=JAPANESE_JAPAN.UTF8
export LANG=ja_JP.UTF-8
export ORACLE_SID=orcl
上の設定は最も一般的なDB構成です。
特にORACLE_HOME、NLS_LANG、ORACLE_SIDは環境によって大きく違うから注意が必要
SQL*Plus
DBA担当はサーバ→SQL*Plusでログインすることが多い。
SQLDeveloperを使っているキミ、そろそろSQLPlus使いません?
set time on
set timing on
set trimspool on
set serveroutput on size 1000000
set SQLPROMPT "_USER'@'_CONNECT_IDENTIFIER > "
ALTER SESSION SET nls_date_format = 'yyyy-mm-dd hh24:mi:ss';
SQLPROMPTはマジでおススメ。
どのユーザでログインしてたっけ?どのインスタンスに繋いでたっけ?ってことがなくなります。
↓みたいに出力されます。
「時刻 ユーザ名@インスタンス名」って感じで出力されます。
nls_date_formatは変更しておこう。v$~~ビューは時刻を秒で出せると見やすいことが多い。
Oracleの現場を効率化する100の技posted with ヨメレバ
鈴木健吾/玉置雄大 技術評論社 2015年07月