FastAPIをLinuxサーバーにインストールする手順

本記事はPython初学者やFastAPIを学習したいと考えているWebエンジニア向けの入門者向けの記事になります。

その中の最初のFastAPIのインストール方法です。

Pythonのインストールから実施しますので安心して記事を進めてみてください。

Pythonの高速APIのFastAPIを利用するシーンが多くなってきました。

案件でも使用する機会が増えてきたのでノウハウと公開したいと思います。

すこし前ですとPythonでWebアプリを作成するのはDjango一択でした。

ですが最近ではJavaScriptのフレームワーク(特にReact)+FastAPIで開発することが増えています。

JavaScriptフレームワーク+APIの構成で優れていると感じることはネイティブアプリでもコードや環境を流用することができる点です。

性能的に遅いと言われるPythonで文字通り高速なFastAPIを学習していただければと幸いです。

目次

Pythonのインストール

今回のLinuxサーバーはConoha VPSのメモリー2GBのUbuntuを使用して作成します。

※インフラ環境はクラウドでも仮想環境でもOKです。

Conoha VPSでは初めからPython3.8 がインストールされているため、この章をスキップすることができます。

以下の手順でPythonをインストールしてください。

仮想環境の準備とFastAPIのインストール

仮想環境の準備

fastapiのサンプルを作成したいフォルダに入ってください。

その後仮想環境を入れるフォルダ作ってください。

mkdir fastapi

その後以下のコマンドを入力してください。

cd fastapi
python -m venv venv

そして仮想環境を起動してください。

source venv/bin/activate

次にFastAPIをpipインストールします。併せてuvicornもインストールします。

pip install --upgrade pip
pip install fastapi
pip install uvicorn

これでFastAPIのインストール手順は完了です。

次の記事では実際にFastAPIでHello Worldを実施してみたいと思います。

記事リンクは以下にあるのでぜひ読み進めてみてください。

次の記事はこちら:FastAPIでHello World。Pythonの爆速Webフレームワークを試してみよう!

前の記事はこちらFastAPIとは?高速APIのメリット・デメリットを紹介!

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