目次
前提
- HTML/CSS/JavaScriptはオリジンサーバーから取得
- 各種データはAPIサーバーから取得
- APIサーバーへのリクエストURLは/api にアクセスする
設定
location /api {
add_header Access-Control-Allow-Origin '*' always;
add_header Access-Control-Allow-Methods "POST, GET, OPTIONS";
add_header Access-Control-Allow-Headers "Origin, Authorization, Accept";
add_header Access-Control-Allow-Credentials true;
proxy_pass http://<APIのIPアドレス or ドメイン>;
}
解説
- /api にアクセスがあった場合にadd_headerを使用して、各種ヘッダー情報を付与する。
- Access-Control-Allow-Origin を’*’で設定することで全てのオリジンからのアクセスを許可する。本番環境では対象サーバを絞りましょう。
- Access-Control-Allow-Methods で実際のリクエストおよびpreflight時の対象HTTPメソッドを指定しています。
- Access-Control-Allow-Headers で実際のリクエストおよびpreflight時の対象HTTPヘッダーを指定します。
- proxy__passを設定し、NginxがリバースプロキシとしてAPIにリクエストを行う。Access-Control-Allow-Origin
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