[OracleDB] ユーザー削除の「drop user」文とポイントを紹介

Oracle Databaseのユーザー削除**SQL「drop user」**とそのポイントを紹介します。

「alter user」はユーザーの削除とそのオブジェクトも合わせて削除するものの2種類になります。

この記事では初心者向けに「drop user」を実施する時の重要なポイントも合わせて紹介します。

この記事の内容

  • ユーザーの削除SQL
  • ユーザーとユーザーが持つオブジェクトも合わせて削除するSQL
目次

ユーザー定義変更SQL:drop user

「alter user」の基本構文は↓になります。

drop user <ユーザ名> [cascade];

ユーザーの削除:drop user

下がユーザーを削除する「drop user」文になります。

drop user <ユーザー名>; 

ユーザーのオブジェクトを最初に明示的に削除しない場合、

所有するスキーマにオブジェクトが含まれているユーザーは削除されません。

下がサンプルのSQL文になります。

drop user test001 cascade;

ユーザーとユーザーオブジェクトを合わせて削除:cascade

下がユーザーとそのユーザーがもつオブジェクトを削除する「drop user」になります。

drop user <ユーザー名> cascade; 

このSQLはオブジェクトがすべて削除されてしまいます。

オブジェクトを戻すにはバックアップから戻す必要がありますので注意しましょう。

下がサンプルのSQLになります。

drop user TEST001 cascade;
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