print関数ではPython 3.x系からformatメソッドが追加されました。
formatメソッドの方が一般的な書き方なので、記法をマスターしていただけばと思います。
目次
formatメソッドの基本記法
formatメソッドの基本記法は以下になります。
文字列.format(変数または文字列)
以下がサンプルになります。
a='banana'
print('I like {}'.format(a))
# I like banana
もちろん文字列を直接渡すことの可能です。
print('I Like {}'.format('banana'))
# I like banana
インデックス指定しての記法
インデックス(添え字)を指定した記述も使用することが可能です。
print('I like {0},{2} and {1}'.format('apple','banana','orange'))
# I like apple,orange and banana
キーと指定したの記法
辞書型と同様にキーを指定して出力位置を指定することが出来ます。
print('I like {a},{c},{b}'.format(a='apple',b='banana',c='orange'))
# I like apple,orange and banana
formatを利用するためのメリット
formatメソッドの利用方法やメリットはずばりより「Pythonic」ということです。
Pythonic」とは、pythonらしくシンプルで誰でも読みやすいコードということを意味します。
またformatメソッドを使用すると表記も統一されているため、覚えることはずっと少なくて済みます。
print関数を文字列の出力する時はformat()メソッドを使用することをオススメします。