”エックスサーバー”と”wpXレンタルサーバー”と”wpXクラウド”のメリット・デメリットを紹介したいと思います。
仕事で企業のホームページや個人向けブログを多数構築して実績を元に、
この記事では、「どんな人がエックスサーバーを選択すべきなのか?」、
「どんな人がwpXレンタルサーバーを使用すべきか?」を紹介します。
エックスサーバーはどんなサービス?料金や評判は?

まずは最もよく使われているレンタルサーバーの「エックスサーバー」について紹介します。
機能サマリ | |
---|---|
月額 | 900円 ※ ただし36か月契約時 |
初期費用 | 3,000円 |
無料お試し期間 | 10日 |
ディスクサイズ | 200GBから |
転送量 | 70GB/日 |
独自SSL | 無料 |
データベース | 50個 |
マルチドメイン | 無制限 |
サブドメイン | 無制限 |
メールサポート | 24時間365日 |
電話 | 平日10:00~18:00 |
CGI | Perl、Ruby、Python、PHP |
CMS | WordPress/EC-CUBE/PukiWiki/Movable Type |
簡単インストール | あり |
メールサーバ | あり |
自動バックアップ | あり |
Webサイト高速化技術 | PHP7、HTTP/2、FastCGI、OPcache、mod_pagespeed |
※上記は最安プランX10の月額使用料、ディスク容量、データ転送量になります。
注目するポイントは、WordPressなどCMSを簡単にインストールでき、
複数サイトを1つの契約で制作できる点です。
複数サイトに制作に必要な大容量ディスクとデータベース50個、
無料独自SSLなど十分すぎる機能があります。
データベースが50個ということはWordpressのサイト50個制作することが出来るということになります。
また使いやすい管理画面で初心者にもわかりやすいのもポイントが高いです。
分からないことがあれば24時間365日のメールサポートや平日日中帯の電話サポートもあります。
エックスサーバーは沢山人が利用しているため、何か問題となった時にGoogle検索をすれば、解決方法を見つけることができます。
また中上級者向けになりますが、メールサーバーとしても利用出来るのは他のサーバーにはない機能になります。
エックスサーバーのまとめ
– WordPressが簡単にインストールでき、サーバー速度と安定性が抜群のレンタルサーバー
– 無料SSLや大容量ディスクなど複数サイトに必要な機能が充実しているので幅広い利用出来る
– 使いやすい管理画面、24時間のサポートとユーザーホスピタリティも高い
wpXレンタルサーバーはどんなサービス?エックスサーバーとの違いや評判?

エックスサーバーよりもWordpressの高速化に特化しているのが「wpXレンタルサーバー」になります。
wpXレンタルサーバーの方がエックスサーバーよりも10倍以上高速と言われています。
機能サマリ | |
---|---|
月額 | 1,000円 |
初期費用 | 5,000円 |
無料お試し期間 | 14日 |
ディスクサイズ | 30GB |
転送量 | 50GB/日 |
独自SSL | 無料 |
データベース | 10個 |
マルチドメイン | 10個 |
サブドメイン | 無制限 |
メールサポート | 24時間365日 |
電話 | 平日10:00~18:00 |
CGI | PHP7、PHP5 |
CMS | WordPressのみ |
簡単インストール | あり |
メールサーバ | あり |
自動バックアップ | あり |
Webサイト高速化 | WordPress独自高速化(Varnish Cache) |
wpXレンタルサーバーはWordpress環境のために最適化されているため大変高速なWebサイトを作成することができます。
なお、データベースが10個ということはWordpressのWebサイトは10個作成できます。
分からないことがあれば24時間365日のメールサポートや平日日中帯の電話サポートもありますので安心して利用できます。
また中上級者向けになりますが、メールサーバーとしても利用出来るのは他のサーバーにはない機能になります。
wpXレンタルサーバーのまとめ
– WordPressの高速化に特化しており、より高速なWordpress環境が必要な時には利用するのがwpXレンタルサーバー
– 安定性、機能性、サポート体制はエックスサーバーと同等のものが利用可能
– エックスサーバーよりの高速なWordpress環境が必要な時に利用する。ただし容量やデータ転送量は小さいの注意。
wpXクラウドはどんなサービス?wpXレンタルサーバーとの違いや評判?

wpXレンタルサーバーよりも低価格で始めることができるのが「wpXクラウド」になります。
wpXレンタルサーバー同様にwpXクラウドはエックスサーバーよりも10倍以上高速と言われています。
機能サマリ | |
---|---|
月額 | 500円から |
初期費用 | 0円 |
無料お試し期間 | 14日 |
ディスクサイズ | 10GBから |
データ転送量 | 10GB/日から |
独自SSL | 無料 |
データベース | 1個 |
マルチドメイン | なし |
サブドメイン | なし |
メールサポート | 24時間365日 |
電話 | 平日10:00~18:00 |
CGI | PHP7、PHP5 |
CMS | WordPressのみ |
簡単インストール | あり |
メールサーバ | なし |
自動バックアップ | あり |
Webサイト高速化 | WordPress独自高速化(Varnish Cache) |
※上記は最安プラングレードAの月額使用料、ディスク容量、データ転送量になります。
注目するポイントは、高速なWordpress環境と初期費用”0円”で月額”500円”から始められる点です。
wpXクラウドはwpXレンタルサーバーと同様のサーバー上にあり、
WordPress環境のために最適化されているため大変高速なWebサイトを作成することができます。
初めてのブログ解説や企業向けサイトを作成する時には大変オススメのレンタルサーバーになります。
ブログや企業向けサイトの大きさが大きくなっていったら、グレードを上げることでディスク容量やデータ転送量を増強できます。
分からないことがあれば24時間365日のメールサポートや平日日中帯の電話サポートもありますので安心して利用できます。
ただし1つの契約で1つのWebサイトしか構築できないので注意が複数サイトを制作するのにはオススメできません。
wpXレンタルサーバーのまとめ
– WordPressの高速化に特化しており、初期費用”0円”で月額”500円”でブログやWebサイトを制作できる
– グレードをあげることでディスク容量とデータ転送量を増強できる
– マルチドメインに対応していないため複数サイトの立ち上げは不可
”エックスサーバー” VS ”wpXレンタルサーバー” VS ”wpXクラウド”のまとめ
では、それぞれをメリットを比較表を見ていきましょう。
比較サマリ | |||
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月額 | 900円から | 1000円 | 500円から |
初期費用 | 3,000円 | 5,000円 | 0円 |
無料お試し期間 | 10日 | 14日 |
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ディスクサイズ | 200GBから | 30GB | 10GBから |
データ転送量 | 70GB/日 | 50GB/日 | 10GB/日から |
独自SSL | 無料 |
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データベース | 50個 | 10個 | 1個 |
マルチドメイン | 無制限 | 10個 | なし |
サブドメイン | 無制限 | 無制限 | なし |
メールサポート | 24時間365日 |
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電話 | 平日10:00~18:00 |
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CGI | Perl、Ruby、Python、PHP | PHP7、PHP5 | PHP7、PHP5 |
CMS | WordPress、 EC-CUBE、 PukiWiki、 Movable Type | WordPressのみ |
|
簡単インストール | あり | あり | あり |
メールサーバ | あり | あり | なし |
自動バックアップ | あり | あり | あり |
Webサイト高速化 | PHP7、 HTTP/2、 FastCGI、 OPcache、 mod_pagespeed | WordPress独自高速化(Varnish Cache) |