
ロリポップは手頃な価格設定がされており、サイト運用初心者でも使いやすい操作性・手厚いサポートで知られているレンタルサーバーです。
WordPressが利用可能なプランが月額220円〜使えるということで「手頃な費用で、とりあえず初めてみたい」という方にもおすすめでしょう。
この記事ではロリポップのレンタルサーバーに用意されている料金プランやメリット・デメリットと実際に利用している方の口コミについてまとめました。ロリポップのレンタルサーバーの利用を検討しているのなら、ぜひ参考にしてください。
初心者でも導入・運用がしやすくなっているため特別な知識がなくてもサイトが作れる!
ロリポップにはWordPressを簡単にインストール可能な機能が用意されていることから、ユーザー専用ページでインストール先・WordPressの設定を行うだけですぐにWordPressが利用可能になります。
設定の流れは画像付きで丁寧な説明が用意されているため、初心者の方でも簡単にサイトが開設できるでしょう。
本来サイトの構築には何時間・何日間もかかってしまうものですが、ロリポップであればサイトを開設するために多くの時間や労力を消費せずに済むのです。
ドメイン使用料が無料でコスパ良くサイトを運営できる
ロリポップではレンタルサーバーとは別に、ドメインレンタルサービスとして「ムームードメイン」の運用も行なっています。
そのムームードメイン対象のドメインは、ロリポップのレンタルサーバーのライトプラン以上のプランを12ヶ月以上自動更新契約すると、契約期間中ずっと無料で使用できるのです。
レンタルサーバーの費用とは別にドメイン使用料が発生しないため、必要経費を抑えてサイトが運営可能でしょう。
電話サポートがあるので質問や疑問をすぐに解決可能!初心者も使いやすい!
ロリポップには豊富なオンラインマニュアルが用意されていますが、その他にも次のようなサポートがあります。
メール:24時間(通常48時間以内の返信)
チャット:平日・土日9:30〜13:00/14:00〜17:30
電話:平日10:00〜18:00
電話サポートはスタンダードプラン以上からの利用ですが、その他のレンタルサーバーではチャットのみ・メールのみのサポートが多い中、手厚いサポート体制が用意されていると言えるでしょう。
電話サポートを利用すれば、急ぎの質問や疑問に対してすぐに正しい答えが受け取れます。
\ハイスピードプランは初期費用無料! /
商品情報(プラン・サーバー情報・料金)
ロリポップには5種類のプランが用意されており、契約期間ごとに費用が変わります。契約期間は最短1ヶ月・最長36ヶ月であり、長期契約ほど月額費用が安くなる設定です。
スペック
プラン名 | エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ |
容量 | 100GB | 200GB | 300GB | 400GB | 1.2TB |
ファイル容量 | 70GB | 160GB | 250GB | 350GB | 1TB |
ストレージ | SSD | SSD | SSD | SSD | SSD |
Webサーバー | Apache | Apache | Apache | LiteSpeed | LiteSpeed |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ドメインずっと無料 | – | 対象 | 対象 | 対象 | 対象 |
独自ドメイン | 50 | 100 | 200 | 無制限 | 無制限 |
Word Press | – | ○ | ○ | ○ | ○ |
電話サポート | – | – | ○ | ○ | ○ |
自動バックアップ | – | – | – | 無料 (復元は有料) | 無料 (復元は有料) |
海外アタックガード | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
プランによって使用可能な機能が変わるため、プラン選びは慎重に行う必要があるでしょう。
料金
プラン名 | エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ |
初期費用 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 | 0円 | 3,300円 |
1ヶ月契約時の月額 | 132円 | 440円 | 880円 | 1,320円 | 2,530円 |
3ヶ月契約時の月額 | 132円 | 418円 | 770円 | 1,210円 | 2,530円 |
6ヶ月契約時の月額 | 132円 | 385円 | 715円 | 990円 | 2,200円 |
12ヶ月契約時の月額 | 132円 | 330円 | 660円 | 825円 | 2,200円 |
24ヶ月契約時の月額 | 132円 | 275円 | 550円 | 770円 | 2,200円 |
36ヶ月契約時の月額 | 99円 | 220円 | 440円 | 550円 | 2,200円 |
試用期間は全プランで10日間用意されています。
WordPressが利用可能なライトプラン以上がおすすめ!
ロリポップには先ほど紹介した5種類のプランがありますが、実用性を考えるとWordPressが利用可能な月額220円〜のライトプラン以上の利用を考えるべきでしょう。
特におすすめのハイスピードプランでは月額550円〜という値段で、業界最高スペックの高速安定したサイト運用が叶います。
ロリポップの初期費用はハイスピードプランなら無料!
ロリポップはハイスピードプランのみ初期費用の設定がありません。
ハイスピードプランはその名前通り、超高速・高い安定性を備えたプランであり、サイト閲覧者はもちろんWordPressが快適に使用可能であることから、運用者にとってもストレスのない作業環境が整えられるでしょう。
こちらのプランは以前まで月額1,100円・初期費用3,300円だったものの、価格の見直しが行われました。
コスパ最強!200万サイト以上の開設実績があるロリポップ!
・初心者でも簡単にWordPressがインストールできる機能が用意されており、サイト構築を最小限の労力で行える
・ドメイン使用料が無料なプランを選択すれば、余計な経費がかからずコスパが良い
・豊富なマニュアルと手厚いサポートが用意されているため、質問や疑問をすぐに解決し安心のサイト運用が叶う
よくある質問

- 支払い方法は何があるか?また請求書・領収書は発行してもらえるか?
-
支払い方法は、クレジット決済・コンビニ決済・おさいぽ決済・銀行振込・ゆうちょ振替から選べます。
請求書・領収書の発行には対応しておりません。
- 日割り計算はありますか?また月の途中から契約して無駄にならないですか?
-
契約日からの換算となるため、2022/4/5から12ヶ月契約をした場合は2023/4/4までが契約期間となり、月の途中からの契約でも無駄はありません。
- プランの変更はできますか?
-
契約期間中のプラン変更は上位プランへの変更のみ可能です。下位プランへの変更はできません。
- サポート時間帯やサポート内容を教えてください
-
ロリポップで用意されているサポートは下記の通りです。
メール:24時間
チャット:平日・土日9:30〜13:00/14:00〜17:30
電話:平日10:00〜18:00電話サポートはスタンダードプラン以上の契約で利用できます。
- 転送量の制限はありますか?
-
転送量の制限はありませんがネットワークやサーバーに負荷がかかり他のユーザーへの影響が確認された場合や、短時間に大量のデータ通信が行われた場合には、制限がかかる可能性があります。
- SLA(サービス品質保証)は何か?
-
ロリポップでは稼働率の取り決めについての詳細は案内されていません。基本的には非公開となっているそうです。
※2022年3月にサポートより回答
- お試し期間などはありますか?
-
10日間の試用期間が用意されています。
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ロリポップのメリットとデメリット
メリット①高速で安定したWordPress環境・閲覧環境を実現!SEO対策としても有効!
ハイスピードプランを使ったロリポップでの検証結果では、どの時間帯でも約0.035秒の表示速度を安定して維持しています。
ロリポップではホームページの速いレスポンスはお客様とその先のサイト閲覧者を幸せにするという考えで、サーバーの高速化・安定化に取り組んでいるのです。
超高速サーバーを利用すれば、SEOに強くなり検索順位が上がる効果が期待できるでしょう。
メリット②アクセス集中時も早い表示スピードを維持し、ビジネスチャンスを逃さない
ロリポップのオリジナル機能「ロリポップ!アクセラレータ」では、サイトにアクセスが集中した時にも高いパフォーマンスと早い表示速度を維持します。
ユーザと同じテスト環境ではWordPressで制作されたサイトでは24倍のパフォーマンス改善結果が得られているのです。
そのため、ビジネスチャンスと言えるアクセス急増の機会を逃さずに、結果につなげられるでしょう。
メリット③老舗ならではの安定感があり安心してサイト運用ができる
ロリポップの運営元であるGMOペパポ株式会社は、業界大手であるGMOインターネット株式会社の系列会社で、2001年からレンタルサーバーを運用しているレンタルサーバーの老舗の一つであり、安定した運用が期待できます。
20周年を迎えたロリポップには170万人以上のユーザーがおり、200万サイト以上が開設されているのです。
デメリット①バックアップが有料になる
ロリポップは手頃な価格のプランを用意していることから、バックアップ機能がスタンダードプランまでは有料、ハイスピードプランからはバックアップ自体は無料で行われるものの、復元時には復旧手数料が11,000円必要になります。
7世代バックアップは月額330円ですが、基本のプランに必要な費用が非常に抑えられていることから、バックアップのオプションをつけてもコスト面で他社に劣ることはないと言えるでしょう。
デメリット②上位プラン以外は同時アクセスに弱い
ロリポップのエコノミープラン〜スタンダードプランはWebサーバーにApacheが利用されており、上限1万件の同時接続でレスポンスが下がってしまう恐れがあります。
ハイスピードプラン以上ではLiteSpeedが導入されており、このような心配はありません。
しかし1万件の同時アクセスは通常のサイト運用であれば、なかなか発生することではないため、レンタルサーバー導入開始時の問題ではないでしょう。
デメリット③ライトプラン以下では複数サイトの運用ができない
ロリポップではエコノミープラン・ライトプランで複数サイトの運用ができません。
先ほども説明しましたが、エコノミープランではWordPressが利用できず、ライトプランではデータベースの数が1つまでと制限されているためです。
複数のサイトを運用したいと考えているのなら、スタンダードプラン以上のプランを利用する必要があるでしょう。
契約後もプランのアップグレードは簡単に行えるので、複数サイトの運用を決めた時に上位プランに変更をするという手もあります。
口コミ・評判

まとめ
ロリポップは安さと高速・安定を両立したレンタルサーバーです。
初心者向けの手厚いサポートや分かりやすいマニュアルが用意されていることから、初めてレンタルサーバーを借りる方でも安心して利用できます。
特にハイスピードプランは初期費用が無料で、月額550円というコストで高速かつ安定したレンタルサーバーが使えます。
サイトにはマニュアルの他にも多くの導入事例が紹介されているため、確認してみると良いでしょう。
本当におすすめな人はこんな人
・初心者向けでシンプルな使い心地のレンタルサーバーを探している方
・手頃な価格で高速表示・操作が可能なレンタルサーバーが使いたい方
・手厚いサポートがあって特別な知識がなくてもサイト運営がしやすいレンタルサーバーを探している方
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