記事の目的
ホームページを立ち上げるにあたって、欠かせないサービスの一つがレンタルサーバーです。
法人に適したレンタルサーバーの選び方にお悩みのサイト担当者は多いのではないでしょうか。
本記事では法人におすすめのレンタルサーバーを9社紹介していきます。
- 新規事業用のホームページ+メールアドレスを準備したい方
- 自社メディア、自社ECサイトの立ち上げを行いたい方
- 適切なプランの選び方を知りたい方
- サーバーの値段だけでなく事業を継続するために総合的に判断したい方
- 従業員20名以下の企業の社長およびサイト運営者
上記のような方に向けて、適切なレンタルサーバーを選べるように解説しています。ぜひご一読ください。
レンタルサーバーの概要
これからWebサイトを運用する担当者の方の中には、「そもそもレンタルサーバーって何の役割があるの?と疑問を持たれている方もいるのではないでしょうか。
レンタルサーバーはホームページのデータを保管するのに必要なサーバーを貸し出すサービスです。読者の方がホームページを読むために、レンタルサーバーを経由してデータを受信しています。
ホームページを公開するためのサーバーはご自身でも構築できますが、専用のコンピューターを導入したり、24時間稼働しなければならなかったり、故障時にメンテナンスしないといけなかったりするため、膨大な手間と費用がかかってしまいます。
それに対してレンタルサーバーであれば、月額利用料を支払えば上記の作業をすべて業者側が対応してくれるため、手間なくホームページの運用が可能です。
さらにレンタルサーバーの多くは独自ドメイン取得やWordPress導入の支援も行ってくれるため、サイト運営の経験が浅い方でも安心して運用できます。
私たちが安く、手間なくホームページを運用するために、レンタルサーバーは欠かせないサービスなのです。
レンタルサーバーを選ぶ8つのポイント
レンタルサーバーは数多くの業者が参入していますが、選ぶ際のポイントは以下の8つです。
- 月額料金
- バックアップ機能の有無
- CPU個数
- ディスク容量
- 共用サーバーか専用サーバーか
- 問い合わせサポートの繋がりやすさ
- マニュアルおよびナレッジの多さ
- ユーザー数
順番に見ていきましょう。
月額料金
レンタルサーバーの月額料金はホームページのランニングコストに直結するため、長期間運用する際の重要な要素です。
ホームページ運用のランニングコストは、主にレンタルサーバー料とドメイン代です。しかしドメイン代は年間1,500円程度に抑えられるため、ランニングコストの大部分をレンタルサーバーが占めることになります。
特に注意したいのが、大容量プランを契約する場合です。ディスク容量が1TBを超えてくると、月額料金の相場が1万円を超えるため、大容量プランほど気にした方がいいです。サービスによっては同じ容量でも、1,000円以上違うこともあります。
コストに見合った適切なホームページ運用ができるように、さまざまなサービスの月額料金を見比べながら、選ぶようにしましょう。
バックアップ機能の有無
万が一パソコンのデータが消えてしまったときに備えて、バックアップ機能があるレンタルサーバーを選ぶのがおすすめです。
バックアップ機能が搭載されていれば「せっかく作業したのにデータが消えてやり直し」といった手間が防げるようになります。
おすすめは自動バックアップ機能であること。バックアップはつい忘れてしまうため、自動で実施してくれれば万が一のトラブルが起きても安心です。
何らかのトラブルによりデータが消し飛ぶ事態を防ぐために、バックアップ機能があるサービスを選ぶようにしましょう。
CPU個数・メモリ
CPU個数やメモリ容量が大きいほど、快適にホームページを運用できるようになります。
サーバーにおけるCPUとメモリの役割は、以下の通りです。
- CPU:処理速度を表す数値
- メモリ:ディスクに保存したデータを取り出す量を表す数値
共用レンタルサーバーの多くはCPU個数やメモリを公開していないため、比較が難しい部分かもしれません。
ホームページ関連の作業の快適さを重視したい方は、CPU個数やメモリが公表されているサービスから選ぶのがおすすめです。
ディスク容量
運用する予定のホームページの規模応じて、ディスク容量を決める必要があります。ディスク容量が大きいほど、大規模なホームページの運用が可能です。
その一方でサイト規模が小さいにもかかわらず、ディスク容量が大きいプランを選んでしまうとコストに見合わないため、適切なサイズを選ぶ必要があります。
ちなみに法人の方がレンタルサーバーのディスク容量を選ぶ際は、従業員1人当たり4GBを目安とするのがおすすめです。従業員が20人の場合は、「20人×4GB=80GB」という感じです。
レンタルサーバーによっては10GBから提供していることもあるため、一人会社の場合はそのプランで運用する形でも、十分に間に合うかもしれません。
ディスク容量の大きさは月額料金に直結する部分でもあるため、最適なプランを選ぶようにしましょう。
共有サーバーか専用サーバーか
レンタルサーバーには大きく「共用サーバー」と「専用サーバー」の2種類があり、両者間ではスペックが大きく異なります。
共用サーバーと専用サーバーの違いは以下の通りです。
共用サーバー | 専用サーバー | |
---|---|---|
金額 | 比較的安い | 高い |
サーバーの利用人数 | 複数人(社) | 一人(社) |
処理速度 | 遅くなることがある | 安定している |
サーバーの設定・管理 | サービス提供者側が対応 | サービスによっては自分で対応が必要 |
コスト重視で選ぶのであれば共用サーバー、スペック重視なら専用サーバーがいいでしょう。
共用サーバーは料金が安いだけでなく、特別な知識なしでも運用しやすいです。
一方の専用サーバーは、サーバーのリソースをご自身だけで利用できる特性があることから、高度なカスタマイズができるメリットがあります。
まずは共用サーバーでコストを抑えながら運用を始め、サイトが大きくなったり専門的に扱う必要性が出てきたときに専用サーバーへの乗り換えを検討、という流れで進めてみてはいかがでしょうか。
問い合わせサポートのつながりやすさ
トラブルが起きた際に早急に対処できるように、問い合わせサポートがつながりやすいかどうかも確認しておきましょう。
問い合わせサポートの手厚いかどうかは、以下の点をチェックしてみましょう。
- 電話対応はあるか、また対応時間は何時か
- メールでも対応しているか
- チャットボットの有無
メール対応はほぼすべてのサービスで実施している一方で、電話対応については近年のコロナ禍により受付を停止しているところもあります。
特にサイト運営の知識が乏しい方は、何かトラブルが起きたときにいち早く相談できるように、問い合わせサポートのつながりやすさはチェックしておきましょう。
マニュアルおよびナレッジの多さ
サイト運営の経験が浅い方であれば、マニュアルやナレッジが多いサービスがおすすめです。
レンタルサーバーによってはHP内にマニュアルを設置しているため、サイト運営に迷ったときに確認できるようになっています。
特にサイト運営の経験が浅い場合、分からないことが多いものです。
マニュアルやナレッジが多いサービスであれば、何か分からないことがあった時に自力で解決できるため、そのようなサービスを選ぶのがおすすめです。
ユーザー数
ユーザー数もサービスを選ぶ上で重要な指標となるでしょう。
ユーザー数が多いサービスを選ぶメリットは以下の通りです。
- サーバの実績がある
- 外注先が多く市場原理が働いて外注の価格が下る
- エラーや不具合などの情報が多くネットに公開されている
特にサイト運営の経験が浅い方にとって大きなメリットが「エラーや不具合の情報がネットで公開されている」点でしょう。自力で解決しやすくなるため、滞りなくサイト運営ができるはずです。
とはいえユーザー数を公表しているサービスは多くないため、指標の一つとして考えるのがおすすめです。
おすすめレンタルサーバー9選
本記事で紹介するレンタルサーバーは以下の9社です。
月額料金 | 容量 | メールアドレス設定の有無 | WordPressなどパッケージ動作確認 | スケールアップの可否 | |
---|---|---|---|---|---|
wpXシン・レンタルサーバー | 770円~ | 300GB~ | 無制限 | ○ | ○ |
エックスサーバー | 990円~ | 300GB~ | 無制限 | ○ | ○ |
ConoHa Wing | 1,320円~ | 300GB~ | 無制限 | ○ | ○ |
mixhost | 968円~ | 250GB~ | 無制限 | ○ | ○ |
WebARENA SuiteX | 1,497円~ | 300GB~ | 無制限 | ○ | × |
「ヘテムル」レンタルサーバー | 880円~ | 200GB~ | 無制限 | ○ | × |
さくらのレンタルサーバ | 131円~ | 10GB~ | 無制限 | ○ | × |
カゴヤのレンタルサーバー | 880円~ | 100GB~ | 無制限 ※S22プラン以上 | ○ | ○ |
FUTOKAレンタルサーバー | 980円~ | 20GB~ | 無制限 | ○ | ○ |
ここからは各サービスの特徴を解説していきます。
wpXシン・レンタルサーバ
ベーシック | スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 770円 | 1,540円 | 3,080円 | 6,160円 |
初期費用 | 0円 | |||
CPU | 仮想6コア | 仮想8コア | 仮想10コア | 仮想12コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB | 20GB |
ディスク容量 | 300GB | 400GB | 500GB | 600GB |
独自ドメイン | 利用可 | |||
マニュアル | https://www.wpx.ne.jp/shin/support/manual/man_all.php | |||
FAQ | https://www.wpx.ne.jp/shin/support/faq/ |
wpXシン・レンタルサーバーは、エックスサーバーのシステムをベースにしたレンタルサーバーで、300GBの容量を770円~で利用できます。
本記事で紹介しているレンタルサーバーの中で、wpXシン・レンタルサーバーは月額費用に対して利用できる容量のコスパが最も優れています。
サーバーの処理速度にも定評があり、最新CPUをはじめ、さまざまな高速化のシステムを導入していることも、wpXシン・レンタルサーバーの特徴です。
コスパとスピードにこだわりたい方は、wpXシン・レンタルサーバーを検討してみましょう。

エックスサーバー
スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
---|---|---|---|
月額料金 | 990円~ | 1,980円~ | 3,960円~ |
初期費用 | 0円 ※12ヶ月未満の契約なら3,300円 |
||
CPU | 仮想6コア | 仮想8コア | 仮想10コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
ディスク容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
独自ドメイン | 利用可 | ||
マニュアル | https://www.xserver.ne.jp/manual/ | ||
FAQ | https://www.xserver.ne.jp/support/faq/ |
数あるレンタルサーバーの中で国内シェア№1を誇るのが、エックスサーバーです。
エックスサーバーは300GBもの大容量を月額1,000円未満から利用できるため、非常にコスパに優れたサービスです。
国内シェアだけでなくサーバー速度も№1を謳っているため、訪問者が快適にWebサイトを閲覧できるようになります。
サポート体制も手厚く、メールサポートは24時間365日対応しているため、ホームページの運用経験が浅い方も安心して利用できるはずです。
コスパと速度に優れたサービスを選びたい方は、エックスサーバーをご検討ください。

ConoHa Wing
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,320円~ | 2,640円~ | 5,280円~ |
初期費用 | 0円 | ||
CPU | 非公表 | ||
メモリ | 非公表 | ||
ディスク容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
独自ドメイン | 利用可 | ||
マニュアル | https://support.conoha.jp/wing/wingstartup/ | ||
FAQ | https://support.conoha.jp/wing/faq/?btn_id=wing-wingstartup-supportGlonavi_faq |
ConoHa Wingは2021年10月現在、最大41%OFFのキャンペーンを実施しているため、上記の金額よりも安く利用できる可能性があります。
独自ドメインは最大2つまで永久無料のため、複数サイトを並行して運用したい場合におすすめです。
さらに2021年2月期の日本マーケティングリサーチ機構の調べでは、
- アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー
- WordPress利用者満足度
- サポートデスク対応満足度
の3つで№1を獲得。人気度の高いサービスなので、何か問題が起きた時には自分で調べて解決できるくらいに、ConoHaWingについて解説している記事があります。
ConoHa Wingはレンタルサーバーの中でも評判の高いサービスであることから、不満を感じることなく利用できるでしょう。

mixhost
スタンダード | プレミアム | ビジネス | ビジネスプラス | エンタープライズ | |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 968円~ | 1,958円~ | 3,980円~ | 7,898円~ | 15,818円~ |
初期費用 | 0円 | ||||
CPU | 仮想4コア | 仮想6コア | 仮想8コア | 仮想10コア | 仮想12コア |
メモリ | 4GB | 8GB | 12GB | 16GB | 32GB |
ディスク容量 | 250GB | 350GB | 450GB | 550GB | 650GB |
独自ドメイン | 利用可 | ||||
FAQ | https://help.mixhost.jp/hc/ja |
mixhostはWordPressによるサイト運営が簡単にできるサービスで、「WordPressクイックスタート」機能により、たった3項目の入力だけで始められます。
WordPressの開設は本来であればダウンロード・データベースの構築など、さまざまな手続きが必要ですが、mixhostであればこれらの工程を簡単に済ませられます。
月額料金はプレミアム以上のプランであれば、初回支払いを半額で済ませられるため、他サービスよりもコスパよく利用できる可能性があります。
サイト設立の手間を省きたい方は、mixhostの利用がおすすめです。

WebARENA SuiteX
スタンダード | メールプレミアム | ||
---|---|---|---|
月額料金 | 年払い:17,967円 月払い:3,200円 | プラン100 | プラン200 |
年払い:53,760円 月払い:4,980円~ | 年払い:107,520円 月払い:9,960円~ |
||
初期費用 | 0円 ※口座振替は3,300円 | 5,500円 | |
CPU | 非公表 | ||
メモリ | 非公表 | ||
ディスク容量 | 年払い:300GB 月払い:400GB | メール50GB/Web400GB | メール100GB/Web400GB |
独自ドメイン | 利用可 | ||
マニュアル | https://help.arena.ne.jp/hc/ja/sections/360004511774-%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB | ||
FAQ | https://help.arena.ne.jp/hc/ja/sections/360004556073 |
WebARENA SuiteXの特徴は、追加料金なしで下記のようなさまざまなセキュリティ機能が利用できることです。
- ファイアウォール
- IPS(不正侵入防止システム)
- Webサイト改ざん検知
- ウィルスチェック
- データバックアップ
万全なセキュリティの下で、安心してサイト運営ができます。
さらにWebARENA SuiteXは災害に対しても手厚く備えており、震度7クラスの地震にも耐えられる設計のデータセンターの下で運用しています。そのため災害が来たとしても、サーバーの破損によりサイトが飛んでしまう心配もありません。
WebARENA SuiteXはセキュリティと災害対策を万全にしているため、安心してサイトを運用できます。

「ヘテムル」レンタルサーバー
ベーシック | プラス | |
---|---|---|
月額料金 | 880円~ | 1,760円~ |
初期費用 | 2,200円 | |
CPU | 非公表 | |
メモリ | 非公表 | |
ディスク容量 | 200GB | 300GB |
独自ドメイン | 利用可 | |
マニュアル | https://support.heteml.jp/hc/ja/categories/360002985994-%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB | |
FAQ | https://support.heteml.jp/hc/ja/categories/360002996293 |
「ヘテムル」レンタルサーバーはGMOペパボ株式会社が提供しているサービスで、10年以上の豊富な運用実績があります。何かトラブルがあった時には万全にサポートしてくれるため、サイト運営の経験がない方でも安心して利用できるでしょう。
データベースには高速での読み込みが可能なSSDを採用しているため、大容量の画像や動画を扱う際もスピーディに行えます。
月額料金も880円~とリーズナブルなため、コスパのいいサービスです。

さくらのレンタルサーバ
ライト | スタンダード | プレミアム | ビジネス | ビジネスプロ | マネージドサーバ | |
---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 131円 ※年払い1,571円 | 524円 | 1,571円 | 2,619円 | 4,714円 | 13,200円 |
初期費用 | 1,048円 | 5,238円 | ||||
CPU | 非公表 | |||||
メモリ | 非公表 | |||||
ディスク容量 | 10GB | 100GB | 200GB | 300GB | 500GB | HDD700GB SSD360GB |
独自ドメイン | 利用可 | |||||
マニュアル | https://help.sakura.ad.jp/category/rs/ | |||||
FAQ | https://help.sakura.ad.jp/category/rs/rs_frequently_asked_questions/ |
さくらのレンタルサーバは月額換算でたったの131円からのプランを提供しています。容量は10GB程度ですが、「個人経営で、とりあえずお問い合わせ窓口としてホームページを持っておきたい」といった方におすすめのプランです。
さらにさくらのレンタルサーバは6つのプランを用意しているため、サイト規模に合わせて選べます。豊富なプランにより「契約してみたけど、明らかに容量を持て余している…」といったことがないため、適正な料金の支払いで済みます。
運営するサイトの構想が明確になっている方にこそ、コスパ良く利用できるサービスと言えるでしょう。

カゴヤのレンタルサーバー
S12 | S22 | S32 | 044 Quad | 044s Quad | 124s Hexa×2 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
サーバーの種類 | 共用サーバー | 専用サーバー | ||||
月額料金 | 880円~ | 1,760円~ | 2,640円~ | 9,900円~ | 15,840円~ | 31,680円~ |
初期費用 | 0円 | 3,300円 | 44,000円 | 132,000円 | ||
CPU | 非公表 | 非公表 ※他プランの2倍 | 仮想4コア | 仮想4コア | 仮想6コア×2 | |
メモリ | 非公表 | 非公表 ※他プランの2倍 | 16GB | 32GB | ||
ディスク容量 | 100GB | 200GB | 300GB | 2TB×2 | 1TB×2 | |
独自ドメイン | 利用可 | |||||
マニュアル | https://support.kagoya.jp/kir/manual.html | |||||
FAQ | https://support.kagoya.jp/kir/faq/ |
カゴヤのレンタルサーバーは共用サーバーだけでなく、専用サーバーのプランも用意しています。
専用サーバーは共用サーバーよりもディスク容量やCPU、メモリの割り当てが大きいことが特徴です。サイト規模が大きかったり、画像や動画などの容量が大きいコンテンツを積極的に取り入れたりする際は、専用サーバーの利用を検討しましょう。
他サービスよりも容量が大きいプランを提供しているため、複数のサイトを管理する機会が多いWEB制作会社にもうってつけです。
カゴヤのレンタルサーバーは、他レンタルサーバーが提供している容量では物足りない方におすすめのサービスです。

FUTOKAレンタルサーバー
SSDミニ | SSDスタンダード | SSDプレミアム | SSDプラチナム | 専用スタンダード | 専用プレミアム | |
---|---|---|---|---|---|---|
サーバーの種類 | 共用サーバー | 専用サーバー | ||||
月額料金 | 780円~ | 1,980円~ | 3,170円~ | 4,980円~ | 54,000円 | 75,600円 |
初期費用 | 2,500円 | 132,000円 | ||||
CPU | 非公表 | 仮想4コア | 仮想8コア | |||
メモリ | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 16GB | 32GB |
ディスク容量 | 20GB | 30GB | 50GB | 80GB | 1TB | 2TB |
独自ドメイン | 利用可 | |||||
マニュアル | https://www.futoka.jp/manual/action_user_manual.php | |||||
FAQ | https://www.futoka.jp/?mode=faq |
FUTOKAレンタルサーバーは共用サーバーだけでなく専用サーバーも選べるのが特徴で、ディスク容量は20GBから2TBまで、多様なプランを提供しています。
共用サーバーではSSDを採用しているため、画像・動画コンテンツの扱いが多い場合におすすめです。
さらに大規模なサイトの運営を考えている方は、専用サーバーを選べば大容量のデータベースを独占して利用できます。
全プランで2週間の無料トライアルを実施しています。「サーバーが使いやすいかどうか、試しに使ってみたい」そんな方は一度、FUTOKAレンタルサーバーを試しに使ってみてはいかがでしょうか。

まとめ
本記事では法人向けにおすすめのレンタルサーバーを紹介しました。
レンタルサーバーはホームページを運用するにあたって欠かせないサービスのため、慎重に選ぶ必要があります。
適当に選んでしまうと余計なコストがかかっていたり、運用が難しかったり、トラブルが起きても対応してくれなかったりしてしまいます。
ホームページを長期的に安定して運用するために、適切なレンタルサーバー選びは欠かせません。
なお本記事で紹介したレンタルサービスはいずれも、法人での利用が可能です。
サイト運営に不安のある方は、Xserver系、ConoHa Wing、mixhostであればだれでも簡単に使えるように設計されているため、おすすめです。
信頼できるIT担当者や外注先がいない企業様は一度ご相談ください。
(相談リンク)