「Ubuntu」のISOメディアファイルのダウンロードとインストール方法を紹介します。
「Ubuntu」はクライアント端末としてWindowsに代わるOSとして利用されていたり、
行政サービスでも利用されていたりと利用者が拡大しております。
海外では「CentOS」よりも「Ubuntu」の方が利用者が多いとされています。
ISOメディアのダウンロード
まずはISOメディアをダウンロードしましょう。
今回はUbuntuの日本語版をダウンロードします。
公式からダウンロードしますと日本語化パッケージが入っていないの日本語で使う場合は、
下のリンクからダウンロードしましょう。
ダウンロードサイト:Ubuntu Japanese Team
赤枠の「日本語Remixイメージのダウンロード」を選択しましょう。
赤枠「ubuntu-ja-XXX-desktop-amd64.iso(ISOイメージ)」からダウンロードしましょう。
ISOファイルをダウンロードするようにしましょう。
TorrentファイルはTorrentダウンロード用のクライアントソフトが必要になります。
OSのインストール
ではダウンロードしたISOファイルからインストールを行います。
ISOファイルをマウントしてサーバーを起動すると下の画面が表示されます。
「Ubuntuをインストール」を選択しましょう。
任意のキーボードを選択して「続ける」を選択します。
必要最低限に容量に抑えるため、
「最小インストール」を選択して「続ける」を選択します。
パーティションのレイアウトを設定したいので「それ以外」にチェックを入れて「続ける」を選択します。
赤枠の「+」マークを押下します。
今回は全領域を1つのパーティションに格納します。
必要に応じてサイズやマウントポイントは変更しましょう。
次にスワップ領域を設定します。
今回はメモリサイズが4,096MBであるため、同じサイズで設定しています。
すべてのパーティションの設定が終わったら「インストール」を選択します。
下のように警告がでますが、「続ける」を選択します。
サーバーの稼働場所を選択します。
「Tokyo」を選択して、「続ける」を選択しましょう。
コンピュータ名とスーパーユーザーのパスワードを設定し、
「続ける」を選択します。
インストール開始されるのでしばらく待ちましょう。
完了したら再起動が必要なので、「今すぐ再起動」を設定しましょう。
再起動したら早速ログインしてみます。
先ほど設定したスーパーユーザーのパスワードを入力してログインします。
初回起動時には以下の画面が出ます。「次へ」を選択します。
「Livepatch」は一旦設定せずに「次へ」を選択します。
改善レポートの送信を設定して「次へ」を選択します。
※改善レポートを送信しなくても動作に影響はありません。
「完了」を選択しましょう。
ソフトウェアのアップデータの利用有無を聞かれますので、「今すぐインストールする」を選択します。
アップデートが完了したら「今すぐ再起動」を選択して終了です。
以上で「Ubuntu」のインストールは完了です。